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Momo編(5/5)

ありがとうって言えた日

Momo の小さな冒険、でもちょっと不安…

Momo 第5話 ありがとうって言えた日 の挿絵

1Momo はいつも思っていました。「ありがとう」って、もっと伝えたいのに、どうしても言葉にならない。恥ずかしくて、うまく言えない。

2ある秋の夕方、Momo は公園で Puku と Niko に会いました。二人は Momo に「いつも優しくしてくれて、ありがとう」と言ってくれました。Momo の胸が、きゅんとしました。

3Momo は深呼吸しました。今度は、自分が言う番だ。「……あの、ね」Momo は震える声で、でも、はっきりと、言いました。

4「Puku も、Niko も、いつもそばにいてくれて……ありがとう。ふたりがいてくれて、本当に、よかった」

5風がふわっと吹いて、落ち葉が舞いました。Puku も Niko も、びっくりした顔をして、それから、にっこり笑いました。「うん、これからもよろしくね」Momo の目から、ひとしずく、涙がこぼれました。でもそれは、うれしい涙でした。

Momo 編 完結。次は Puku 編:のんびり屋 Puku が、ある決心をした日のこと。

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第1話:はじめてのひとりおでかけ 第2話:雨の日の迷子ねこ 第3話:こわれたお気に入り 第4話:はじめてのプレゼント
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